知っているといいかもしれない事 その7
賞与は高度成長期以来一つの慣行として支給されており、すでに賃金の一部として受けとられています。
従業員にとっては、月給の後払い的な期待で生活設計に組込んでいるから、「賞与は企業業績次第」という原則論で見直されては一大事です。
ただ、従業員側として考えておくべきことは、低成長時代に入った企業経営の実態です。
賃金全体の支払能力が低下した企業は、仮りに賞与を本来の業績にリンクさせずに支給するとすれば、その財源を昇給(賃上げ)源資から回すという方法をとるかもしれない。
つまり、賞与の支給額(月数)を維持するために昇給率を下げるということになりかねない、それは賃上げも賞与も『財源』は一つであるということです。